マンション管理士の独り言・・・184

「これって顧問のお仕事?」

顧問のお仕事になるのかどうかわかりませんが、お世話させていただいている管理組合の隣接地に大型シルバーマンションの計画が持ち上がりました。
もともとが商業地域で、マンションが建つほどの立地の良さですから、隣に大きな空き地があれば、遅かれ早かれ、大きな商業施設かビルか、あるいはマンションが建つ事になります
来年5月着工の予定とかで先週の木曜日に近隣説明会がありました。

夜7時からです。
あいにくこの冬1番寒かったそうで、この分なら集まりが悪いかなと思いつつ会場に着きましたが、案の定5~6組の参加者です。
総戸数100を超えるマンションなので、もう少し沢山の方がお集まりかなと思いましたが、ちょっと拍子抜けです。
近隣に大型マンションが建つという事の重大さがまだわかっていないのでしょう。
でも理事長とそれにもう一人理事の方が参加されていましたし、前理事長もお見えになっていました。

事業主さんからの全体概要の説明の後、クエスチョンタイムです。
つぶやき主は居住者ではないものの、管理組合の利益第1で行動しなければなりません。
そして、以下の事を要望しました。
①工事車両は顧問先のマンションの前面道路を通行しないでください。
②土曜日と祝日も工事は行わず、休日として下さい。
③シルバーマンションから顧問先マンションが覗かれないよう、視線を妨げるような設えをして下さい。
④着工前と竣工後に、工事による被害があるかどうかの確認のため、管理組合立ち会いのもと検査を行って下さい。
⑤ゼネコンに競争入札させる際の見積もり要領を事前に見せて下さい。
⑤議事録は、つぶやき主経由で双方捺印したものを議事録としましょう。
などです。

“建築絶対反対!”だとか、“1フロアー低くしろ!”なんて過大な要求はしていません。
ですが、事業主さんの善意ばかりを期待するわけにもいきません。
明日から、警察署や北九州市建築局などの関係先へ陳情へ行ってきます。

やがて、マンション居住者も事の重大さに気がつく事になるでしょう。
通常はその時にはもう手遅れで、ゼネコンも決まり、工事も着工していて、騒音や振動や大型ダンプカーなどの工事車両に悩まされながら、“早く工事が終わってくれ!”なんでしょうが、良かったですね。マンション管理士を雇っていて。

でもこれってマンション管理士のお仕事?顧問のお仕事?