マンション管理士の独り言・・・不祥事編

マンション管理士の独り言・・・またまた不祥事編

いつもご登場いただく「マンション管理新聞」6月5日号の1面を飾るのは、・・
またまた管理会社の不祥事です。
小田急ビルサービスの元フロントマンによる9800万円の横領事件です。
平成14年から平成20年6月までの間で、4組合から横領を行っていました。

これだけの長期間にわたり、しかも複数の管理組合からの横領です。
この会社のチェック体制はどのようになっていたのでしょう?
こちらでは、馴染みのない管理会社ですが、2700戸も受託している会社です。
まったくあいた口が塞がりません。
昨年だけでも何件も横領事件が発生し、「マンション管理新聞」に掲載されています。
横領犯はバレないと思っているのでしょうか?
また、管理会社の経営者や責任者は、自分の会社ではこのような不祥事は起こらないと思っているのでしょうか?
とにかく横領をはじめとする不祥事のとても多い業界です。
もうちょっとしっかりしてほしいものです。