マンション管理士の独り言・・・171

「女性には勝てない」

女性未婚者のマンション購入が都心部で目覚ましいそうです。
女性の場合、50歳以降に結婚する割合は1%にも満たないそうで、50歳の未婚者を生涯未婚者と呼ぶのだそうです。
この生涯未婚率は年々増加しています。
平成17年の調査では、男性が15,2%。女性が7,2%。
これが平成42年には、男性が29,4%。女性が22,5%に達すると予想されています。
そして未婚者で住宅を購入する人は、女性の方が男性より多いそうです。
女性は計画的に貯金し、自分の将来を見据えて住宅を購入し、その住宅購入の90%はマンションです。防犯性や利便性重視です。
一方、男性は持ち家を取得する際は、郊外の1戸建てを購入する事が多いようですが、住む世界、選ぶ空間が女性とは異なります。

また一般的に、生涯未婚女性は学歴収入も、生涯未婚男性より高い傾向にあります。
食えない女性は食える男性と結婚できても、食える女性は自立を選ぶ傾向が強いから、食えない男性は必然的に余ります。
事実生涯未婚男性は総じて所得が低く、職業も不安定だから借家住まいが多いそうです。
男性は50歳になっても結婚の意思を持つ場合が多いが、それでも結婚できる確率はわずかだから痛ましいですって。

管理組合においても女性独身者が増えていく傾向にあり、単身女性とうまく付き合い、管理組合の戦力となってもらう必要があります。

つぶやき主を含め男性は、何とも苦笑いをするしかない、「アメニティ」の記事でした。

理事長や顧問している管理組合でも、最近は女性役員が多くなって来ました。実感としてそう思います。
可愛がってもらっています。