マンション管理士の独り言・・・397

「3月2日・3日の内覧会同行」

この2日間で75組の内覧会を行おうっていうのですから、どんな風になるのか想像つきません。
1日あたり37組くらいの内覧会の実施数となります。

スゲエ!今まで経験した中では、群を抜いてダントツの数字です。

そしてその1週間後が確認会です。
どの程度の手直しが出ると想定しているのかわかりませんが、1週間で大丈夫でしょうか?「大丈夫だから、この日程で実施してんだ!ゴチャゴチャ言うな。」って言われそうなので止めますが、購入者の期待を裏切ったりしないように願いたいものです。

でもそのせいで、随分と内覧会同行のご依頼をお断りしました。
“折角、つぶやき主に依頼してくれるお客さんを断んなきゃいけないじゃん。どうしてくれる!”、と言いたい気分です。

2日3日の両日でもうすでに6件の同行が入っています。
早い方は昨年の9月くらいからご予約をいただいていました。
“もう一杯だから無理です。”とお断りしても、「それでも何とかお願いします」、と言われる有難いお客様もいて、“この時間ならば出来そうです”と都合のいい時間をお伝えし、売主さんに日程変更のお願いをしてもらってまでご依頼いただいた方もいます。

そして内覧会同行をご依頼いただいたお客様へは、このマンションの重要事項説明書や管理規約、長期修繕計画などの重要書類の特徴や生活するうえでの注意事項などを2時間くらいかけてご説明しています。
どうやら、お目当てはこちらのようです。

いつつぶやいたか忘れましたが、本マンションには専門家が見れば、ウッソー!と思うものがあります、というか、本来あるべきものがありません。
そのことが少し評判になっているようで、そのことを聞きたいらしいのです。
しっかりお話していますので、総会かなんかの折にはきっと話題に上るはずですから、気になっている方もご安心を。

それにしても最近の購入者のマンションに対する知識レベルの高さには驚きます。
説明する先から、「それは知っています。」なんて言われちゃいます。
「つぶやき主さんのブログで勉強しました」です。
「どんな人かと思ったら、こんな人だったのね、」なんて実物見て落胆されてるようです。

でも説明後はそんな方でも、「さすがに専門家は違う」と感心されちゃいます。
ということで、今から内覧会の同行をご依頼されてもお受けできません。ゴメンナサイ。

しかし奥の手がありました。
確認会同行ってど~すか?
売主さんに日程が狂うって怒られちゃいそうですが・・・。