マンション管理士の独り言・・・577

「未販売住戸の管理費・修繕積立金」

皆さんにお聞きします。
竣工して4年で完売したマンションです。
この間の未販売住戸の管理費・修繕積立金を売主は負担していません。
未納額は、管理費1700万円。修繕積立金570万円にも上ります。
つぶやき主がこの管理組合さんのお世話をするようになり、売主へ“払ってよ”という文書を発送しました。

売主さんの回答はこうです。「売買契約書・重要事項説明書に未販売住戸あってもその管理費修繕積立金は売主が負担しないって書いてるっしょ。だから負担しません。」です。

マンションが売れなくてその分管理費・修繕積立金などが入金されないデメリットを管理組合が負うべきでしょうか?

マンションが売れる売れないについて何も出来ない管理組合が、一方的に売れないということから発生する負担を強いられるのは不条理ではないでしょうか?

4年間じゃなく、もし10年間だったらどうでしょう?一部の者に特定の利益を与えることになりませんか?

売れてなくたって、売主が区分所有者じゃん。売主が負担してよ、って思うのは間違ってますか?

差し障りがありますので、このへんで。

エイジャの赤石がはめ込まれたれた石仮面を被ったカーズになりたい気持ちです。