マンション管理士の独り言・・・662

「北九州市予算案可決」

一昨日北九州市の予算案が可決しました。
この中で北九州市のマンション事情を少しでも良くしようとマンション管理士派遣という新しい制度が成立しました。

つぶやき主と福岡県マンション管理士会の北九州市部長であるU氏(下手なおやじギャグが得意)とは毎月第3火曜日に北九州のマンション行政の中枢である建築局住宅計画課と定例会議を行っています。
もう2年くらい続けています。
その中でマンション管理士派遣制度を早急に創設するように助言していましたが、今回やっと成立の運びとなりました。
昨年の1月にマンション実態調査がアンケート形式で実施されましたが、これもこの定例会議からの成果物で、今回のマンション管理士派遣制度は2個目の成果といえるものです。

北九州市では以前より毎月第1、第3水曜の13時からモノレール旦過駅前の商工貿易会館1階の福岡県建築住宅センターでマンション管理相談を行ってきました。
これは「市政たより」にも掲載されています。
当然つぶやき主も相談員としてさまざまな相談をお受けしています。
相談会場では名刺などは出しませんのでつぶやき主とはわからないのですが、運がいい相談者(運が悪いのかも)はつぶやき主のアドバイスを直接受けています。

しかしこの相談はあくまで待ちの姿勢です。
“相談があるなら事前にアポイントを取って、自ら足を運んで来てね”って姿勢です。
相談者は管理組合の役員さんがほとんどなので、結構ご年配の方が多くなっちゃいます。
そんな方に“ここまで来てね”はないでしょ。
またこちらのアドバイスをその時は理解しても、いざ理事会でそのことを報告しようとしても上手く説明できない、またちょっと違った方向から質問されると答えられない、ってことが考えられていました。
そこで今回成立したマンション管理士派遣制度では、そんな管理組合さんへ“マンション管理士が出向いて直接ご相談に乗りますよ。無料ですよ。”って優れものです。

複数の議員の方からも、議会で質問していただいたりで側面支援をいただいていましたが、本年8月から実施されます。どしどしこの制度を有効に使ってください。
昨日に続いて今日も「リヴィエール大手町オーナーズレジデンス」内覧会同行です。
九州三共さんのご担当者には丁寧な対応と説明をしてもらっています。
“勝手に見て、指摘があったら図面に記載して帰りに受付に置いててね”ってする売主さんが多い中非常に優れた対応です。

施工精度はどうなのかって聞かれても、それは、ヒ・ミ・ツ

ただ管理会社の日本ハウズイングさんにはソートー知恵を絞ってもらわないと、ってことがあります。

今回の同行ご依頼者は、購入時にもご相談をいただきました。
そして本物件についてのいいところも悪いところも全て把握して購入されています。
ですからご入居後、「そうとは知らなかった。前もって知っていれば買わなかったかも」なんていうことにはなりません。
最近はこのような「賢いご購入者」が増えています。

更にご入居後もマンションライフや管理組合運営でわからないことや困ったことあれば、マモルが笛を吹けばマグマ大使がやってくるようにいつでもつぶやき主とコンタクトが取れます。

マグマ大使の奥さんは体にフィットしたコスチュームで色っぽかったな、です。