「管理会社の不正のオンパレード」
8月5日号のマンション管理新聞1面トップに、管理会社5社に指示処分の記事が掲載されています。
①エヌケー建物管理(東京) 受託数 33組合 2,130戸
理 由 : 元社員による管理組合財産不正支出
被害額 : 150万円
手 口 : 少額の工事代金などを名目とした架空業者の請求書作成
②中央管材(東京) 受託組合数 1組合 45戸
理 由 : 元住み込み管理員による着服
被害額 : 1500万円
手 口 : 工事業者からバックマージン料として着服
③三菱地所藤和コミュニティ(東京) 受託数 2320組合 155,256戸
理 由 : 元社員による複数の管理組合からの着服
被害額 : 90万円
手 口 : 集会所や駐車場使用料、町会費などの小口現金を理事長や管理員から預か
り、着 服
④伊藤忠アーバンコミュニティ(東京) 受託数 911組合 71,392戸
理 由 : 元社員による複数の管理組合からの着服
被害額 : 376万円
手 口 : 滞納管理費や駐車場使用料など現金回収したものを着服
⑤和興通商(神奈川) 受託数 48組合 1,938戸
理 由 : 管理委託契約更新時の重要事項説明書の未交付や通帳と印鑑の同時保管な
どで、金銭的な被害は生じていません。
これにとどまらず、3ページ目には
⑥住友不動産建物サービス(東京) 受託戸数 14万超
管理スタッフが現場で受け取る共用施設使用料や管理費用の不正支出が確認されており、被害額は1254万円にのぼる。
大手から中小まで、一体いつになったら管理会社の不正はなくなるのでしょう。
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