「また、こいつか。人の仕事にケチつけやがって」
先々週は「リビオ桃園パークフィールズ」先週は福岡の「ブライトサンリヤン地行」、そして本日はこれまた福岡の「ウェリスサンリヤン薬院」の内覧会へ同行してきました。
「ウェリスサンリヤン薬院」は「リビオ桃園パークフィールズ」と同じ建設会社ナカノフドーさんでした。
ナカノフドーさんから“先日も桃園でお会いしましたね”なんてニコニコ顔で声をかけられました。
ホントは“また、こいつか。人の仕事にケチつけやがって”なんて思われてるかもしれませんが、仕事ですのでご勘弁を。
朝の９時半にファミレスで待ち合わせ、それから約１時間かけてレポート用紙８枚くらいにまとめた「ウェリスサンリヤン」の重要事項説明書や管理規約、長期修繕計画についてその特徴をご説明しました。
一般の方では、管理規約や長期修繕計画を読みこなすのは無理です。
ましてや他のマンションの管理規約とどこがどう違うのかなんて理解するのは不可能です。しっかり本件についての特徴や、またこれからの管理組合活動をどのようにしていくのかについてもご理解いただいたことと思います。
ちゃっかり“マンション管理士を雇ってね”なんて営業も忘れていません。
それから、内覧会です。
たっぷり３時間かかりました。
この間ずっとナカノフドーの担当者さんはお付き合いいただきました。
長い時間有難うございました。
本件は工期や引き渡しまでがちょっと窮屈な日程になっていまして、まだ出来上がっていない共用部分が見受けられました。
今までもそうでしたでしょうが、今から竣工までがまた輪をかけて大変だと思います。
しっかりした手直し、仕上げを行っていただきたいものです。
ご依頼いただいたお客様が言われていました。“内覧会業者さんをいろいろ調べてみたけど、つぶやき主さんところがマンションにはとても詳しそうだったので”
良く気が付いてくれました。
つぶやき主はマンションについてはとても詳しいですよ。
ソートー詳しいですよ。
つぶやき主の内覧会同行は、専有部分だけの検査にとどまらず、共用部分の取り扱いや運用方法、遮音性能や給排水設備の設置方法、さらには管理規約についても質問し、おかしい箇所は指摘します。
快適なマンションライフを送るには専有部分の出来ばえもそうですが、共用部分の運用方法や管理規約、長期修繕計画がしっかりしたものでなければなりません。
そのあたりを内覧会ではトータルにご説明し、口を挟み、そして指摘します。
それで、嫌がられます。“内覧会同行業者のくせに、こんなことまで口を挟みやがって”
で、冒頭の「またこいつか。ケチつけやがって・・・」となります。