マンション管理士の独り言・・・990

マンション管理士の独り言・・・990

「折尾クロステージ内覧会」

昨日「折尾クロステージ」内覧会に同行してきました。売主の九州三共さん、なかやしきさんはじめ、管理会社の日本ハウズイングI課長など知った顔ばかりで、アチコチで“お手柔らかにお願いします”と声を掛けられます。
設計は永年お付き合いのあるブラックステューディオの黒田さん、施工は福屋建設です。
同い年のブラックステューディオの黒田さんは、彼が北九州で初めて分譲マンションを手掛けたリビオ鞘ヶ谷ソフィアージュで、つぶやき主が販売センター長を務めたという間柄です。
福屋さんとは、いろんな管理組合の現場で綱引きを演じている間柄です。
しかし、お金を頂戴した依頼主さんの利益を第一に考えるつぶやき主ですから、不具合箇所はしっかりと指摘させてもらいました。

初めに気が付いたのは、ハトの糞が外壁のあちこちに付いていることです。
引き渡し後ならば管理組合で対応しなくてはなりませんから、結構手間暇かかっちゃいます。
黒田氏ならば、ネクスタージュ高見七条弐番館で、ハトが寄り付きそうなところに予めハト除けの剣付き金具を取り付けていましたので、その辺のノウハウも持っています。
引き渡しが始まる前に、ハト除け剣付き金具を付けていただけるそうです。
自走式駐車場への進入路の雨水排水のための勾配が気になりましたが、経過観察していただくようお願いしています。

専有部分に関しては少し間仕切壁の“建ち”に不具合ありましたが、全体的にはキチンとした施工だったように感じました。

商業施設もローソンや医療機関などでテナントさんも決定しているようです。
住居、店舗と複合マンションでそれぞれに部会がある管理組合活動となりますが、皆さんが快適なマンションライフが営めるよう祈念しています。

当日お付き合いいただいたご担当者の方には、丁寧なご対応をいただきまして、有難うございました。お礼申し上げます。