ご挨拶
ご挨拶

マンションを購入するという事は簡単に言って3つの権利を得、反対に3つ義務を負うことになります。 得られるものは①購入した住戸の区分所有権②共用部分の共有持ち分③敷地の共有持ち分という権利で、負担を負うものは、①管理費などの負担②管理規約を守る③管理組合員になるという義務です。

民法には「共有は紛争の母」という格言があり、1つのものを2人以上の多人数で所有するとトラブルが発生しやすい、ということを指しますが、マンションはどうしても共有にならざるを得ません。しかもマンションを購入するまでは見たことも会ったこともない、見ず知らずの人と共有関係になるのです。生い立ちや育った環境も違えば、学歴や社会的地位、家族構成・考え方も異なる人とが共有関係になるのです。 それらの人の間で共用部分の維持管理を行い、また話し合ってより良いマンションライフとしなければなりません。そこには何より合意形成への努力が求められます。

管理組合様へは、合意形成のために、顧問や派遣理事長として管理規約に従った管理運営についてのコンサルタントを行います。 さらに、新築したその瞬間から始まる建物の劣化に対しては、豊富な知識と経験をもとに劣化診断を行い、10年~15年の間で行われる大規模修繕工事のコンサルタントを行っています。

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講演会の様子

また、マンションを購入することについて、得られる権利については多くの方がご存知でしょうが、負担する義務については大多数の方がお分かりでないというのが現状ではないでしょうか?

当社では、マンション購入者が購入に際し当然知っておかなければならない事柄を管理規約を通し分かり易くご説明するマンション購入コンサルタントを行っており、更に内覧会に同行し専有部分の施工精度について検査を行います。
マンション購入から、住まわれてから以降の管理組合活動、さらには建物維持メンテナンスのための劣化診断から大規模修繕工事まで一貫してお手伝いできる会社です。