マンション管理士の独り言・・・236

「大変なご相談ばっか」

最近はなかなか独り言をアップする暇がありません。それこそ多種多様なご相談があり、その解決へ向けて東奔西走しています。
また、そのご相談はチョー強烈なものが多く、しかもそのまま行くところまで行ってしまえば、訴訟合戦になるような事案ばっかりです。
そして、守秘義務もありますし、少しでも何かその事案を臭わすようなものがあれば、つぶやき主が訴えられちゃいそうで、とても気を使います。

何度もつぶやきましたが、最近の傾向としては区分所有者が管理組合を訴えたり、前理事長を現理事長が訴えたり、何年も前のリフォーム工事に関して発注者や工事施工者が責任を追及されたりするような、管理組合内のトラブルが多いです。
これらの訴訟は勝っても負けても、管理組合内の人間関係はズタズタです。
そしてトラブルの根源は、キチンとした手続きを経ないで行われた行為や杜撰な管理運営や総会手続きに対してのものが多いようです。

また、今現在の不正や不透明性に対してというよりもその行為が終わって何年も経過して、その当時の総会手続きに瑕疵があって、管理組合に損害を与えた責任を追及するという内容のものが多いようです。
ですから、当時の理事長はじめ関係者はその行為が終わって一件落着なんて思わない方がいいですよ。
何年か後に責任を追及されることが増えてきているというのが、最近の傾向です。
 
 何年か後に責任を追及されたらどうしよう。と思っている当時の理事長はじめ関係者の方がいれば、良い方法があります、というか、これが唯一の方法というのがあります。
 上手くいくかどうかはやってみなけりゃわかりませんが・・・。

 この場では教えてあげません。