「何故、なくならない？？？分譲駐車場 買う“やつ”も悪い」
あまり過激な言葉は使わないように心掛けていますが、いい加減にしてほしい気持ちが高ぶって、表題から過激になっちゃいました。
何度も何度もつぶやくように分譲駐車場が闊歩しているのは、日本全国唯一北九州だけです。
でも北九州では、最近また分譲駐車場がドンドン増えてきていますし、価格も高騰しています。
何故北九州だけで分譲駐車場という不届きな売り方ができるのかって言えば、何社も分譲駐車場をしているし、またそれを許しちゃう市場があるからです。
他エリアでは分譲駐車場なんて見かけません。
そんな不届きな売り方をするような売主はその市場では、受け入れられないからです。
つまり買う“やつ”がいるから、いつまでたっても分譲駐車場はなくなりません。
“やつ”なんて失礼な言葉は使いたくありませんが、少しはマンションのことを勉強してほしいから敢えて使います。
もう一度おさらいです。
分譲駐車場の悪いとこ＝全部。
全部じゃわけわかんないでしょうから、もう少し詳しくつぶやきます。
そもそも敷地全部をマンション購入者へ売っておきながらどのような法的根拠があって駐車場使用権を売るのか？２重売買ではないか？
分譲駐車場の売買代金は売主のポケットに入ってしまう → マンション管理組合へ駐車場使用料が入らない → 修繕積立金が貯まらない → 大規模修繕工事を実施するときに一時金が発生しやすくなる → 工事着工の承認が総会で得られにくい → マンションのスラム化にもつながる。
少し考えればこれくらいわかろうもん！
ここから極めて真面目な話です。
つぶやき主が代表を務める一般社団法人北九州マンション管理支援機構では、北九州住宅供給公社へ、分譲駐車場を採用している売主は公社のプロジェクトへ参加させないように意見書を提出しようと考えています。
また、北九州市や住宅懇話会へも意見書を提出しようと考えています。
これを読んでいるまだ分譲駐車場を採用している売主は、早めにこの売り方をやめてください。
また、購入者は分譲駐車場のあるマンションを購入しないようにしましょう。
背筋が寒い。暗い夜道に気を付けなくっちゃ。