マンション管理士の独り言・・・1062

マンション管理士の独り言・・・1062

「貢献してる!!桜を観る会に呼ばれたら、どうしよう」

北九州市住宅計画課が分譲マンション管理組合を対象にアンケート調査を実施しました。今回で2度目です。
醇建築まちづくり研究所が主体となってやっているみたいですが、牧さんとこでアンケート内容を解読できるのか不安です。
牧さんとこは、高見地区総合計画のような街並みづくりなどについての専門家であって分譲マンションの管理の内容なんてわかんないと思いますが・・・。

本題からずれましたが、住宅計画課に1回目のアンケート実施を働きかけたのは、実はつぶやき主です。
福岡県マンション管理士会の当時の北九州市部長のU氏と共に、前年福岡市で実施したアンケート内容を持ち込み、北九州市でも是非実施しようと働きかけたのです。
アンケート内容にも助言しました。
住宅計画課でも重い腰を上げやっと実施の運びとなりましたが、アンケート結果はもらえませんでした。簡単な概略のみです。
駐車場代まで自腹を切って何度も訪問させておいて、ヒドイ!って思ったものでした。

更に住宅計画課へは、マンション管理士をそのマンションの理事会などへ派遣する「マンション管理士派遣制度」を提案しました。
それまでのマンション管理相談は建築住宅センター1階まで理事長などの相談者が足を運ばなければなりませんでしたが、アドバイスしたことをキチンと理事会などへ説明できているのかという懸念がありました。
また、理事会で少し違った方向から質問されると答えられないのでは、という心配もありました。
何よりお年を召された理事長さんに遠路足を運んでいただかなくても、こちらから出向いて説明するというのが住民サービスです。
一度相談に来られた管理組合に限るという条件は付きましたが、今では当たり前のようにこのサービスが使われているようです。
もっとも、相談の機会を増やして、マンション管理士に勉強・経験の場を与えようという目算もありましたが・・・。
だから、つぶやき主はこの制度を立ち上げたのに、一度も訪問相談の機会がありませんでした。“つぶやき主さんは、そんな所で研鑽しなくてもいいでしょ”でした。

そしてもう一つ、今回のアンケートに新設された質問ですが、“マンション管理組合で町内会を設立しようとする際に、専門家派遣制度があるのをご存じですか?”に関連してのものです。
このマンション管理組合向けの自治会設立の専門家は、北九州市では唯一つぶやき主だけです。札幌からも派遣要請がつぶやき主にあったくらいですから、おそらく日本で唯一なのかもしれません。
要請のあった管理組合の理事会に出席しアドバイスしたり、近くに新築されるマンションの管理会社や売主への働きかけを行っています。多いときで月に4度くらい出向きます。
町内会長さんを集めたセミナーでの講師などもやっています。

どうです。いろいろと市内マンション管理組合の健全化に資する活動やっているっしょ。
貢献してる、って感じです。

桜を観る会に呼ばれるかもです。