マンション管理士の独り言・・・349

「内覧会同行・・・アーティックス門司コートレゾルテ」

舌を噛みそうな名前ですが、「アーティックス門司コートレゾルテ」の内覧会同行に行ってきました。
最近のなかやしきさんは売れ行き好調でこの物件も、竣工完売のようです。
アーティックスシリーズには随分同行させてもらいました。
アルセーロ、グランクリュ、グランゲート、グランレスタ、それに共同事業体でしたが、ネクスタージュです。
考えてみれば、最近分譲のマンションはすべて同行させてもらっているようです。

最近のアーティックスシリーズはどれも、特に外観フォルムがおしゃれです。
特徴的なのは、エントランスです。
シャッターゲートとエントランス屋根とを一体化させてとてもおしゃれに仕上げています。取ってつけてきたようなエントランス屋根が建物中央にあり、両横には駐車場を配置するというような在り来たりのデザインではなく、駐車場区画は多少、少なくなるものの、デザイン性を重視した建物になっています。
特に若い女性には好まれるのじゃないでしょうか。

また、エントランス~エレベーターホール~各階のエレベーターホールの仕上げもしっかりと、しかもおしゃれに仕上げています。
他物件で内覧会同行すると、しっかりおしゃれに仕上げているのは1階エントランスだけで、各階のエレベーターホールや開放廊下はタイル貼り部分がほんの少し、多くは吹き付けなどでいかにも安っぽく仕上げている物件が多くがっかりすることがあります。

また、管理規約もつぶやき主の幾度の指摘がやっと理解できたようで、コートレゾルテでは条文も増えて誤字脱字もほとんど見当たりません。
ただ、管理規約とパンフレットと重要事項説明書と長期修繕計画とで、面積に違いがあるのがいただけません。
どれが本当なのか?ひょっとして全部違うのか?担当者はもう少し細心の注意を払って確認作業することが必要です。

でも売れて売れて仕方ないのでしょうか?
以前より内覧会見学者へ対する扱いがぞんざいになってきているような気がします。
お客様は初めて内覧会を行うのでしょうが、年間約30戸同行し、さらにもう5年もやっているつぶやき主から見れば、なかやしきさんの以前の内覧会と比較することも出来るし、さらに他社の内覧会と比較することだってできます。
ちょっとナアナアになっていますね。

また、営業マンももう少しその物件について勉強しなきゃいけませんね。
そんなに勉強しなくたって売れるからでしょう、知っていて当然の質問にも答えられないことがよくあります。

間違いなくコートレゾルテに関しては、どの営業マンよりつぶやき主の方が詳しいと思います。
コートレゾルテだけでなく、グランクリュ、アルセーロ、グランゲート、グランレスタ、さらにはネクスタージュについても、北九州市内で1番詳しいでしょう。
さらに管理に関してもどの物件の担当フロントマンよりもつぶやき主の方がきっと詳しいはずです。
だって、内覧会同行するに際してはそのマンションについて、しっかり勉強してますもん。

お金に結びつかない勉強ばかりしています。