マンション管理士の独り言・・・661

「マンション管理士の本音」

マンション管理士の独り言も早いものでもう661までつぶやいちゃいました。
最近はもう、あまりつぶやく題材がなくなってしまい、頭からつぶやくことをひねり出している状態です。
本来つぶやくっていうのは、そのとき思ったことが自然と口に出る状態のことを指すのですが、頭を使いひねり出すっていうのも変な話です。
問題の多い管理組合さんからそれなりにお声が掛り、いろんな問題や困難に取り組んでいるので、つぶやく題材には事欠かないのですが、守秘義務や個人情報などもありつぶやけないことが多くなっています。

ですから「マンション管理士の独り言」でつぶやいているのは、それらに抵触しないように、いうなればオブラートで包んでいるものなのです。
A社、B社、C社としたり、小倉北区の○○マンションや△△管理組合としたりしてカモフラージュしています。
本当は“この売主はこんなアコギなことやってる、こんなマンション買っちゃだめ!”みたいに売主名やマンション名などの固有名詞を出したいのですが、また出すことによってそんな不埒な売主や管理会社は市場から退場させること出来るのですが、そうもいきません。

実は「マンション管理士の独り言」には「マンション管理士の本音」っていう別バージョンがあるのです。
「マンション管理士の独り言」の方はこれでも当たり障りのない内容にしているつもりです。もう一つの「本音」バージョンの方は、社名やマンション名などの固有名詞はバンバン出てくるわ、担当者や責任者、社長さんあての文章などもそっくりそのまま辛辣な文章と一緒に出てきます。
これが世に出ちゃうと市内の売主さんの数社は間違いなくつぶれるでしょう。って代物です。
“こんな不届きな売主のマンションなんて買うか”って消費者にソッポを向かれちゃいます。また、購入者や管理組合から訴訟を起こされることにもなり兼ねません。

本当は「独り言」でつぶやきたいのですが、そうもいかないので、ストレス溜まっちゃいます。そんな時は「本音」で大声を張り出しながらキーボードを叩いています。
いつか世に出してやろうと虎視眈々と狙っています。

5月の総会時期が終わり、最近は2日に1度のペースで理事会に出席しています。理事会は夜ですから昼はボ~としているかソリティアやっています。
総会では議事進行役を務めますし、質問者への回答も一手に引き受けています。そんなに問題のない議案ばかりの総会でもやはり気を使います。
賛否が分かれるなって議案では賛成派からも反対派からも、非難されることもあります。
商売とはいえ、自分が住んでいないマンションのために、合意形成をするために骨身を削っています。知らないうちにストレス溜まっているようです。

関門で竿が持っていかれそうな大きな鯛を釣って発散しなきゃです。
この際エイでもいいです。

もうタモは何年も使っていません。